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一点集中化計画

帯広の物価

引っ越してきて1ヶ月。スーパーは近くの「フクハラ」を活用しているが、今回は物価について感じる事を1つ。

以前大阪にいた時は地方のイメージは「物価が安い」だった。当然これはあらゆる商品全て、が対象である。

もちろん暖房費が相当掛かる、などは調査済みだったが、それ以外にも結構思う所がある。

以下は大阪と比べて、という意味で書いている。

食費:

普通に高い。肉類は質の幅があると思うがそれでも高い。豚、牛、鳥どれも大体 1g => 1 ~ 2 円で買えるレンジのがあったが、こちらは種類が少ないからだろう、どれも2 ~ 3円はする。 野菜も、魚も同じく高い。おそらく海外からの輸入が少ない?のではと考えた。地産地消が前提なのだろうか。 だがそれでも菓子類など、袋物もかなり高く、例えば「ルマンド」が大阪では110 ~ 120円なのが、こちらは190円とかする。

人口が少ないからスケールメリットが掛からないんだろう。人が多ければ薄利多売で売れるのがここではそうはいかない。

コーン缶なんて十勝はとうもろこしのイメージがあるから安いのか、と思うがそうではない。「フクハラ」で1缶190円とかして「高い!」と感じたから買わなかったが、ネットで調べると amazonの方が安い という。

帯広で駅前の長崎屋やら、イトーヨーカドーやら藤丸やらが閉店しているのはこの辺に原因があるのではないか。

人口が減っているから、が原因ではない。

帯広で一番人口が多かった時は17万人前後だが、今は16万人ほど。17分の16になったからとて、こんなに店が閉店するものだろうか。

単純に買い先がネットに移ったからではないかと予想している(持論)。あと単に競争力の問題。

家賃

家賃は安い。大阪の約半額。築10年以内で 駅前 2LDK 8万円、探せば 築10年 3LDKで8万円も普通にある。土地は有り余っている感じ。

ゴミ出し

北海道でも帯広は高い方ではないだろうか。20Lの燃えるゴミ(生ゴミ)を出すには60円掛かる。缶や瓶は無料で出せるが、大阪市内のようにガンガン電池も紙も混ぜて無料で捨て放題、というわけにはいかない。焼却炉のパワー(市の財政)に依存するからそこは仕方ない。